こんにちは、まがいものです。
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先日の甲州弁の答えです。
(1) ほのかし → その代わり
(2) ばんてっけーし →かわりばんこ
(3) にぃしー →新しい
(4) ごもしん →お願い
(5) うちっきり →家族、親戚、身内、仲間うち
(6) あかりー →詳しい
(7) ほーけー →そうかい、そうです
(8) うたー、うたう →言うだけで実行しない
いくつわかりましたか?
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では実際に使ってみましょう。
A「ちょっくらおまんにごもしんがあるんだけんど」
(ちょっとあなたにお願いがあるのだけど)
B「なんでぇーおらに出来ることならやってやるよ」
(なんだい?私に出来ることならやってあげるよ)
A「ちっとトラクターが壊れちまっとー。みてくりょーし」
(ちょっとトラクターが壊れてしまったんだ。みてくれないか?)
B「あー、そりゃーだめどー。機械ならCがあかりーよ」
(あぁ、それは無理だよ。機械のことならCが詳しいよ)
A「ほーけー。だけんどCとはなかわりぃーっちゅーこん」
(そうかい。でもCとは仲が悪いんだ)
B「なんでぇー、Cとはうちっきりじゃんけ」
(何でですか?Cとは親戚ではないですか)
A「あいつぁー、うたーうたうだけどー」
(あの人は口だけで実行しないのです)
こんな感じです。
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ちなみに、甲州弁には「でっ」という感嘆詞があります。。
驚いた時に言葉の最初に「でっ!」というのです。
嬉しいとき、悲しいとき、悔しいとき、怒ったとき、なんでも使えます。
「~け」「~し」は普通に知られています。
「でっ!」を使って甲州弁ツウをきどってみましょう。
<にせもののまがいもの 2007/02/17>
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